勉強嫌いな僕の話
こんにちは、つぁんです。
明日はセンター試験らしいですね。
僕も受験生の頃は塾や単語帳を駆使して勉強していた気がします。
といっても、僕の受験した大阪芸大はセンター試験から2科目の点数だけを使用すればよかったので、数学1Aと科学しか勉強してませんでしたが。
試験の結果、数学1Aと地理の点数で受験しました。
科学はダメでした。水兵リーベとmolの計算を習ってすぐに覚えたので使おうとしてみたものの、応用が一切できませんでした。
高校生の頃は極端に勉強嫌いで、高校3年生になる頃には登校しようとすると頭痛が起き、机に向かえば髪の毛が抜け落ちるような日々でした。
高校を卒業してから聞いた話ですが、卒業までの必要出席日数も危うかったそうです。
何故そこまで自分が勉強嫌いになったのか。
それは勉強に対するモチベーションにあります。
僕は中学までは特に頑張らなくても5教科で430点以上は安定して取れていたタイプでした。
塾の先生が優秀だったお陰です。
周りよりも良い点が取れ、早く問題を解く自分に陶酔していました。
ちょっと勉強すれば優越感に浸れていたのです。
そりゃあ勉強する気も起きます。
しかし、高校に入って勉強で良い点を取るよりも楽しいものを見つけました。
生徒会活動です。
最終下校時刻まで学校に残り、友達と話したり仕事したり、人と目標を達成する楽しさを知りました。
僕は気が付くとクラスの中でも落ちこぼれになっており、勉強しようという気が一切起こらなくなりました。
そこから勉強に対する大きな拒否感が芽生えました。
よく言われてる「こんなものできて何になる」の台詞をよく自問していました。
周りより勉強ができることをモチベーションにしていた僕にとって、周りの方が僕よりできてしまったら、もう勉強する気は起きませんでした。
その結果、高校から大学へは偏差値を20ほど落として進学することになります。
進学した大学に不満などは一切持っていませんが、勉強嫌いにならずに高校に見合った大学に進んでいたらどうなっていたのか、少し思い返すこともあります。
そんな僕ですが、また新たに勉強をしてみようかと考え始めています。
何の勉強をするかはまだ伏せておきますが、今度のモチベーションは「自分が学びたいから」
勉強嫌いで逃げ癖のついた僕がどこまでやれるかわかりませんが、少し腰を据えて取り組んでみようと思います。